神輿を担ぐ

この写真はコロナ前に毎年開催される「日本の祭り」の1シーンです。

全国の物産展とともに、東京ドームの賑わいは笑顔でいっぱいになります。もともと祭り好きな私はドームまで電車で1本、このイベントは毎年楽しみにしていました。ところが、ご存知のように、昨年・今年とこのイベントは中止。勿論、全国のお祭りが中止ですからやむを得ませんが、祭りは人を元気にしてくれる。観ているだけでなく参加したらもっと楽しい。

今ではまるで幻のような話になっていますが、感染に影響のない準備、コロナに負けないイベントは国民の活力ですから出来ることならやりたいですね。

多くのイベントに携わってみて思えることは、神輿はみんなで担がないと祭りにならないということです。他人事でなく、積極的にコロナ対策をし、明日の祭りの為に準備はしておきたいですね。

湯沢公演を決めて例に漏れず延期を余儀なくされました。でも、私たちは負けていません。もともと元気になって欲しいと企てた舞台です。

10月10日の湯沢公演は波島社中が大挙して出演します。多くの観衆の笑顔を夢見て今日まで猛稽古を続けて来ました。その成果を是非皆さんにご覧頂きたいとスタッフも出演者も全員頑張っています。

会場にお出かけくださる皆さん、そしてライブ映像で楽しんで頂く皆さん。どうぞ今から10月を楽しみにお待ちくださいね。

粋で艶やかで心がわくわくする舞台をお見せしたいと準備に余念がありません。