波島先生、初めまして。浅草公会堂大変お疲れ様でした。金沢に嫁いで25年になりますが、埼玉にいる頃は少しだけ日本舞踊を習っていました。金沢もどちらかと言えば芸処で知られる所ですが日本舞踊はお金がかかってなかなか思うようには行きません。波島先生の振付ビデオのフアン(友人)に誘われて伺ったのですが、もう虜になっていました。なんて美しいんだろう!まだ振付ビデオを見たことはありませんが、友人の話しでは「生の舞台は魂のようなものを感じるね!」と魅入っていました。「これ発表会だよね!」何度も何度も同じことの繰り返し。とても発表会とは思えません。3部の最初に紹介された愛媛の先生。波島先生の作品は全部持っているんだとか!その理由はおそらく会場に居た皆さん全てが同じ気持ちだったと思います。素晴らしいと言いましたが、「美しい」と言った方が正しいでしょうか!それは出演なさった皆さん全てに言えるような気がします。上手いとかどうとかでなく、指の先まで魂を感じるようなそれはそれは素晴らしい舞台でした。
パンフレットを見て、ああ!この人がナレーションの声の人か・・・。一人一人の踊る前のあのコメントはどんなに出演者にとって心強かったか知れませんね。観ている私たちにもそのナレーションがあることによって自然と感情移入してしまいました。生徒さんを知る先生の優しさみたいなものが伝わってきて感動の連続でした。宮嶋さんというんですか!?最高でした。踊りが好きでいろんな舞台に足を運びましたが、これ以上ないと言って良い素晴らしい舞台を見せて頂けて良かったです。まだ早いかも知れませんが、今年の私に起きた10大ニュースのトップかも知れません。8時間近くもあの小さな椅子から動かないでいたなんて考えられません。さすが浅草なんですね。先生は芸能生活30周年とか!本当におめでとうございます。これからも、日本の為に、日本のこれからを背負う若者の皆さんの為に頑張って下さい。良いものを見せて頂いて、こちらが幸せな気分になれました。
これからも、ホームページやブログを見せて頂きながら私もいち波島陽子先生の新人フアンとして応援しながら益々のご活躍をお祈りしております。
帰りの新幹線の中では燦陽譜の舞台以外の話しは無かったんですよ。ありがとうございました。スタッフの皆様にも、「頑張りましたね」とお伝えくださいませ。追伸先生の「人形の恋」、久しぶりに舞台を見ながら泣きました。