撮影も表現の勉強

先日お弟子さんのスタジオ撮影がありました。大きな銀座のスタジオも5月の好天に恵まれさすが熱かったですね。その上若者(モデル)の熱気も手伝ってあっという間の撮影。

波島陽子が秋田出身ということもあって、とにかく秋田の宣伝。さあ!この写真どう使いましょう(笑)

今秋10月10日(日)に予定されている湯沢文化会館の公演。私たちは準備万端です。緊急事態宣言を発令しても収まることを知らない恐ろしいまでのコロナ禍にあって、何がなんでも前向きでと波島陽子日本舞踊教室は頑張っています。

今回、湯沢公演用に沢山の写真を撮りました。日舞の教室でこのようにスタジオで撮影をするという機会はおそらくそう無いはずです。この撮影はお弟子さんにとってはとっても勉強になるんですよ。何でも勉強。この心根や表情の出し方をカメラの前で出来るようになるとそれがお芝居のようにもなります。

今回は波島陽子が秋田の出身ということもあって地元のお酒を持ってみました(笑)。お座敷でこんな芸者さん、舞妓さんが注いでくれたら美味しいだろうな・・・・とカメラマン(笑) いや実際に湯沢では湯沢湯乃華芸妓さんが居てお座敷遊びや美酒に酔いしれることが出来るんですよ。ご存知のように、現在はコロナで自粛自粛と厳しい状況ですが、そろそろ収束の兆しはワクチンで。そのときは思いっきり今までのストレスを発散してください。人は笑っていないと・・・・。人は心が弾んでいないと・・・。

こんな状況下でも湯沢湯乃華芸妓さんはその日(解禁の)を待って舞いのお稽古に余念がありません。芸者や舞妓は日本の宝です。日本の伝統文化を日本人が守り抜いてほしい・・・、切にそう願います。コロナが開けたら是非お座敷に行って大声で楽しんでください。素晴らしい踊りも観れますよ♬