人間性の今昔

ご存知「遠山の金さん」です。いつ観ても痛快ですね♬
まさに庶民の味方でした。
ご存知と言えばただでさえ能登半島界隈のみなさんが苦しんでいる最中に、様々な事件や問題を起こしている政治家や芸能人。
この両方に共通しているのが「勘違い」・・・という厄介な代物です。

政治家に至っては恥ずかしいより悲しくなってしまいますね!!昔から、「金」と「女」と「博打」・・・と言います。でも昔はまだ許されるユーモアのようなものが沢山ありました。
前にも執りましたが、今政治家は何をやらなければならないか・・・!?
自分のことに終始していて何が政治だろう??? 政治家が被災地に飛んで行ったなんて話はとんと聞かない。勿論当事者は別でしょうが・・・

「あんた頭が悪いね~・・・」と記者に暴言を放った議員。勘違いしていませんか!?記者の方が真面目で一生懸命であなたたち政治家よりはるかに頭の良い素晴らしい人間です。

政治家なら、有名芸能人なら、何を言っても何をやっても許せるのか!!!?
驕りに凝り固まったそうした芸能人や政治家は決して少なくありません。

「分からなければ良い・・・」、一番最悪な悪人でしょう。これで日本が良くなるなんてあり得ない。いかにも自身が「俺は先生なんだ・・・・」「俺は政治家なんだ・・・」等々はシッカリ顔に出て居る。
私は前から、「威張るな・・・」と言い続けてきました。しかし、威張っていることさえ錯覚の中では自身全く気づけないでいるのが悲しいかな。

私はその時々にあの三英傑を思い出します。そうです、「信長」「秀吉」「家康」ですね。「英傑色を好む・・・」という言葉を知っているだろうか!?
なのに、それだけの器でない小物政治家がお覚えるのが「威張る」という錯覚。これは細かく言うと参謀が悪いんですね。三英傑にはご存知の様に素晴らしい参謀がそれぞれいましたね。大を成す器とはなかなか誰もが持ち合わせられるものではありません。
代議士の秘書を馬鹿者扱いにした御仁(議員)は男女問わず居ました。

あなたたちは、何のために腰を上げたのか・・・!!?
国民の命と財産を守り、少しでも国民が幸せになれるようにと、あなたたちは国会に赴いたんじゃないのか!?

しかし、こうした話にはすでに耳を貸さない。どこで変わってしまうんだろうね。
芸能界にも居ますね・・・どうしようもなく勘違いしているのが・・・!!
大金を得て「勘違い」が生まれるもっとも厄介な芸能人。素晴らしい芸能人も沢山居るのに。
先ほど三英傑と言いました。金や人気にあぐらをかいた芸人の結末。いや表には出ずともそれに似たすれすれの行動・態度の人気者も少なくない現状。

つまり、錯覚や勘違いから人間性をも失ってしまう環境(職場)なんですね。
謙虚な人も沢山見て来ました。本当に心から国民の為に一生懸命な人も知っています。
しかし、この勘違い人間を失くさないかぎり日本は衰退していくばかりでしょうね。それは、政治家や芸能人は人々に与える影響が大きいからです。勿論、一生懸命な若者(一般国民)も少なくありません。そういう大事な若者(たから)を応援・支援するのも政治家なんじゃないのか・・・!!?

お笑いも、昔のユーモア・ジョーク・ウエットに飛んだ芸風などもう見ることが出ないでいます。昭和が良かったとはそういうことです。
その頃は心があった証拠でしょう。

日本に、今一番必要なのが遠山の金さんのような人物なんだと思うね。