世界一の大泥棒

他人(ひと)のものを勝手に盗むことを泥棒という。
最近は特に他人の高級車を盗んで外国に売り飛ばすなんて話も多く聞かれます!!
私が何回か仕事でモンゴルに行ったときに、ウランバートルで佐川急便のトラックを見つけたときは日本も凄いな~と感じたものです。
通訳に「モンゴルでも日本の佐川は使われてるんだね・・・?」と言ったら、「違います。あれは盗難車でロシア経由で来たものですよ・・・・!!!」これには驚きました。看板着いたまま使ってるんですからね~・・・!!

最近は姑息な泥棒なんてその辺にゴロゴロ居る時代。恐ろしい時代になったものです。
その殆どが「市中引き回しの上獄門打ち首」に匹敵する人として許せない悪党どもです。
知っての通り昔も大泥棒は居ましたが、世の中を震撼させる強者も。
ご存知「石川五右衛門」や「鼠小僧次郎吉」。ご存知ですか!? 鼠小僧こと次郎吉は、江戸時代後期の盗賊。鼠小僧次郎吉として知られ、大名屋敷のみを狙って盗みに入り、人を疵つけることもなかったことから、後世に義賊として伝説化された。 本業は鳶職であったといわれていますね。

昭和にも謎の3億円強奪事件がありました。なのに世間は拍手したほどの内容です。銀行の金を奪って一般庶民が困った訳ではなかっただけに「こ気味良い
通快な事件だった・・・」とも。

今朝のニュースではデイサービスの職員が利用者さんの留守に部屋を物色し、その一部始終がカメラに映っていました。
私が昔スーパーの店長をしていた時は毎日の万引きに頭を抱えたものです。当時はなんと200円・300円程度を万引きですからそれなりにドラマでした。

時代もドンドン変化している中、今回は大々的に政治家の金にまつわる事件が毎日のように報道され考えようによってはこれも泥棒をしているようなものでしたね(税金泥棒ですか!?)。
政治家のそれは「勘違い泥棒」ってやつでしょうか!?
金に麻痺する典型ですね。悪いと思っていないから厄介なんでしょう。
骨のある政治家が居なくなった典型でしょう。

「さて、どん尻に控えしは・・・!!」
24億4,800万の不正送金事件!!そうです。大谷翔平選手の口座から盗んだ水原一平事件です。
もしかすると世紀の大泥棒と言って決して過言ではありません。よく考えてみてください。他人の金です。財布から1万円盗んでも泥棒は泥棒です。
いろいろ理由が述べられていますが、自分勝手すぎて言葉も見つからないほどです。
夢を与え続ける大谷選手の足元で一体お前は何をやってるんだ・・・!!
あれだけ稼いでいる大谷翔平選手でも人の為に夢や希望を与えている。その隣でスポーツ賭博!?「病気だ、依存症だ・・・」は全く関係ありません。
他人(ひと)のものを盗む。まちがいのない大泥棒以外なにものでもありません。
発覚も悲劇でしたね!!? 大谷翔平選手が韓国に向かう前の飛行場で1枚の記念写真。これで大谷翔平選手の結婚が明らかになり、合わせて水原一平の奥さんも紹介されました。
韓国の球場で微笑ましく観戦する大谷ファミリーに仲間入りしたような水原夫人。この後地獄が待っているなど水原夫人は思うはずもなかった悲劇。

人の物を盗める神経は共通しています。「自分勝手」という以外ないでしょう。
勿論、どの泥棒も良くはありません。
「石川五右衛門」や「鼠小僧次郎吉」のような弱きを救うでもない悪党ども。
大谷・水原は教科書に載るほどの二人だっただけに世界中が驚いたことでしょう。ある意味水原は世界一のと言われるくらいな立場であっただけに典型的な自業自得でした。悲しいかな「世界一の大泥棒」になったわけだからね。