観音様の混雑を避け、今年も初詣は「待乳山聖天」様にお参りに行ってきました。
ご存知のように、令和6年の幕開けは本当に悲惨でしたね・・・!!
いくら自然災害とは言え言葉を失ってしまいます。
年の初めにこんなことを言いたくはないんだけど、大きく目立ったことがひとつ。それは国会議員の動きです。
津波が思ったより小さかったから心配していた大きな惨事にはなりませんでしたが、それでもあの惨状です!!
新年早々家を失ったんですよ・・・!!まさに元旦だったから、きっと、いえおそらく都会他日頃は両親と離れての生活だっただけに久しぶりの家族団欒だったご家庭も少なくなかったはず・・・!!
総理大臣は勿論元旦から災害の総責任者として多くの判断と決断に大変であったと思います。
しかし、他の国会議員が現地へ飛んだとか、出来る範囲の対策に与野党関係なくその対応の一員として精力的に行動した気配や形跡が全く見えない。
議員は国民の命や財産を守るための役柄を負っているのではないのか!?
また、昨年騒がれたパーティー券の「隠し金」、全て被災地に寄付したらどうだろう。行動するとはそういうことだろう。
その姿の欠片もみれなかったのが今の日本の政治家の姿なんだろうと強く思った。一番悲しいことだろう。
国民は今年こそ良いことがありますようにと初詣で手を合わせたに違いない。
お稽古場の入口に昔ながらの床屋さんがあって、私ども教室に至っては本当にそこのおばあちゃんにお世話になっていました。
時にはまるで門番のように教室を見守って頂いていましたね。おいくつになっていたんでしょう・・・!!? もう90余歳ではあったと思うがこのお正月に「餅」を喉に詰まらせて亡くなっていたとつい先ほど知らせがありました。
人は様々な生命(いのち)の閉じ方をしますが、人一倍私は息子のように会うたびに「元気~・・・」とか、「おはよう・・・」と言い続けることができて良かったと思っている。
様々な人との出会い、悔いのない接し方ができて良かったとは思ってもやはり元気が一番。みんなみんな健康で長生きしなきゃね。
今回の能登半島地震をもう一度振り返り、腰を上げるとはどういうことか、是非政治家に考えて頂きたいと強く思った。
人の命(せいかつ)は大切だから・・・