錯覚の怖さ

一昨日の私のブログの反響の大きさに驚きました!! 見てくれているもんですね~。
徹底して政治家をコケ降ろしました。社長たるもののワンマンさを綴りました。
「錯覚の怖さ」と言った方が正しいかも知れません。
前回書いた内容は私が見た事実です。選挙運動のときのあの候補の笑顔。そして低姿勢!! 驚くばかりです。
この世の中で偉い人とは「大谷翔平選手」のような人間を言うのです。「自分のプライドで世の中の為の何をしているというんだ。」
私が怒っているように見えるでしょう・・・。怒っているのではありません。
呆れているんです。 本気で仕事をしている姿には普通「迫力」が見えるものです。それは生きることに本気だからです。
周りがチヤホヤと「先生」「先生」、或いは「社長」「社長」と言う。この先生や社長は偉いのか!?

役所に行っても低姿勢な職員は一般職員だけ。課長なんかになろうものならその間違った威厳というウルトラ光線が火花を散らせています。
勿論、立派な政治家も立派な社長も居ます。本末転倒な社長の下で働く有能な社員は少しずつ離れてゆく。
酒と女と博打と昔は言いました。これは包容力のある頬等の豪傑がやるものです。勿論近年においてはこれもまかり通りません。これが時代の流れです。

世の中には本当に頑張っている国民は少なくありません。しかし、それらは決して政治家の後押しをしてもらっていません。

最近岸田総理が「子育て支援」と語気を強く言い出しましたね。良いことです。
すると今回の立候補した者が全てに子育て支援と訴えている(笑)
主体性がないのか・・・と言いたいですね。そんな者が当選しても決して役に立たない。役に立って欲しいから「役人」というなら役に立っていない者が多い。特に役所は「諦めの職場化」しています。だから時間になればサッと帰ってしまう。1ケ月で出来ることは役所では1年かかる。なぜだろう・・・

くだらない政治家が自己主張を重ね目立っています。政策に反対があって当然ですが、それを醜い手法で与党に噛みついている光景。自分の醜さが見えなくて社会など見えるはずがない。
国民は、そして各社員はみな頑張っているんだ。時間をかけている暇などない筈。
私は今回の選挙運動を見ながらいろんなことを考えました。自分は政治家でも社長でもない。しかし、自分のやっていることが社会に役立っているだろうか!?この自問自答はずっと続いています。

有言実行。せめて自分だけでも嘘をつかない生き方をしたい。どれだけできるかは全く分からない。でも頑張っている誰かの為に自分が役に立つのであれば。一生懸命頑張っている若者を私は沢山知っているからです。