国民(ひと)のため!?

全国での選挙運動も終え、ここ台東区も少し静かになった。
今回も抗議と称して岸田総理を襲うというものものしい騒ぎがありました。
選挙というよりも、政治家に対する不信感や不満は数えきれないのが現実。
勿論爆弾騒ぎなど言語道断だが、この選挙が来るたびに様々な思いが去来するのは事実。

本当に国民の為に身を粉にして働ける政治家は少ないという事だ。
受かれば「先生先生」と言われ、まずその錯覚の中で相当数のバカな議員が威張り散らす。
分かりやすく言えば毎回毎回出て来る不祥事を起こす議員がその筆頭だ。
私もいろんな議員を応援して来た一人だが、応援し甲斐のある議員が居ない訳ではない。悲しいかなそれはほんの一握りだ。

その原因は人間だからだろう!!?

選ばれると錯覚するんだろう。
こんな本末転倒な人間が議員なんだ。国民はそこをしっかり見極める必要がある。
これは役人も同じこと。もっと言えば成り上がりの経営者(社長)がそうだ。
社長だからと好き勝手やる馬鹿者が少なくない。
そうした人間の共通点は「人間として優しくない者」、「勘違いして威張っている者」、「相手を思いやる心のない者」がそれだ。

会社で言えば、その下で働く社員は気の毒でならない。面倒なのは、そうした御仁は自分がそうしていることに気づかないということだ。

「英傑色を好む」と言って信長・秀吉・家康が例に挙げられるが色を好んでもやることをやった豪傑は人間の中身が違うんだ。だからそれぞれに素晴らしい参謀が就いている。
つまり、現代もその参謀とともに政治を、経営を、司るような人間でないと困るということだ。

春を迎え、各地が花で埋め尽くされている。眩しいほどの真っ白い花が物語っているように見えないだろうか!?

国民のため、社員のために働けよ。 常に潔白で国民の幸せを守るべきだ。