嬉しいひと言

このところ台湾からの生徒さんがとても多いのに驚きます。それも全て個人的に訪ねて来られるんです。
台湾は嬉しいことに「日本舞踊」と「和太鼓」にとても興味を持たれ、各所でお稽古をしているようです。
「日本舞踊」と言っても歌謡曲や演歌で舞う「新舞踊」ですね。でも、とても熱心なことに心打たれます。
親日家とは言っても舞踊はその心を知ってこそ踊りとして仕上がります。つまり日本人独特の感性です。
これは日本人でもその表現は難しいです。 今朝、一本の電話が鳴りました。詳しくは語りませんでしたがお話の様子からすると日舞の先生のようです。お弟子さんがネットで波島の映像を見つけ、それを踊りたいというのです。これは決して珍しいことではありません。

販売しているのは勿論会う部て「新舞踊」ですが、なんと制作本数がまもなく100本を超えようとしています。
古典と違って新舞踊は簡単に振付ができるようにおもわれがちですが全く違うんですね。
波島が当初始めたのは教室ではなくこの「振付作品」(DVD)の制作でした。
なかなかその振付は難しく上京して指導を受けて帰るという実体を知っていればこその発想。
ものの見事に的中しました。それがまもなく100本ですからね!!

波島作品の素晴らしさは2つ。演劇で培った感性。そしてもうひとつは古典での動作をふんだんに取り入れた品の良さと言ったら良いでしょう。
大衆演劇等で踊る振りとは大きく異なり、事実大衆演劇の役者が通うのが何よりの証拠です。

台湾の生徒さんは、「台湾では波島先生は有名なんですよ・・・!!」と。
逆に驚きましたが嬉しいですね。
7月ももう予約済みです。