「今年も桜を楽しめましたか・・・!?」、こんな会話や声があちらこちらで聞こえていました・・・🌸🌸♬
この桜は日本を代表する花であることは確かですが、ここまで人々の心に入り込める花も珍しいですね。
ご存知のように桜前線と言って見事に南から北へとその美しさを披露しています。
確かに私の故郷(雪国)では以前はゴールデンウィークに差し掛かるころ花見を楽しんだ記憶があります。
現在は隅田川のあの素晴らしい桜並木を楽しめるんだからそういう意味では幸せです。
本当はいろんな地域の桜を追いかけるとその醍醐味はさらに大きく膨らみます。
名古屋城や岡崎城、そして会津の若松城の桜も観たことがあります。京都の桜はまた格別。桜のトンネルを電車が通る。背景だけでその風情は百倍にも千倍にも楽しみと感動を与えてくれるんですね。
私は毎日ここを散歩しているんですが、平日のこの時期の光景です。
隅田川は様々な歌に登場する歴史ある川です。この堤防沿いを一周すると7km.。
贅沢な散歩道ですね。
話ではこの土手沿いに植えた桜は堤防(どて)を強固なものにするんだと徳川家光が植えたとされる説もありますが、風情がありますよね。
ただ、最近は特に残念と思うことは、どの花見会場に行っても楽しんだ後のその周辺にゴミでいっぱいになると言うことです。
ハッキリ言って花を観る価値の無い輩としか言いようがありません。
この両側の道路、どこを見ても普段ゴミひとつ落ちていません。
1年を通じ何回も何回もここを散歩したりジョギングしているので分かりますが、毎日掃除している市の職員が居るんです!!
両岸のあちらこちらに綺麗な可愛い花を沢山目にしますが、これも関係者が植え管理していることを忘れてはいけません。
勿論4月に自然と桜が花を開いているのでもありません。桜守たる担当者が害虫を駆除したりとその手入れは桜の開花前後それはそれはたゆまぬその努力あってなんですね。
心から桜を楽しめるのは日本人だからです。つまり日本人に桜はぴったりなんですね。素晴らしい国だから、素晴らしい心は継いでいきましょう。