ほっと出来る終わり方。
なんと言ってもこれに尽きますね。スタッフのみなさんにとっては長い準備期間であったでしょう。
本番が過ぎて私に届くメールの大半がチーフの司会者進行についてでしたね。
教室を開校して本格的なチーフの司会(ナレーション)は初めてでした。私どもの舞台はいつもプロの司会者をお願いしていましたが、「それ以上・・・♬」と大好評でした。
一番驚いたのはあれだけの素人さん。そして食事の準備での時間の読めない心配。それなのにまったく問題ありませんでした。・・・というよりもそのナレーションは静かな雰囲気でありながら会場全体がシーンと聞き入るまでの魔法のような進行でしたとお弟子さんやゲストの皆さんの声。私もそう思いました。
一番感じた事はチーフが出演者それぞれをしっかり把握していたことでしたね。
普段の生徒さんのお稽古には殆どと言っていいくらいお稽古場に顔を出さないので生徒さんのことは知らないはずです。「どうして・・・・!?・・・」と思ったら、メールでの連絡は全てチーフでした。
それぞれのエピソードのポイントポイントに触れ、しかも台本が無い進行だったことを後で知り「脱帽」でした。
それぞれのみなさんへの愛情があってのコメント。話し口調も見事でした。私が褒められているようで嬉しかったですね。
進行・・・と言いましたが、全て演出から構成、その準備を一手に引き受けてお弟子さんたちと打ち合わせた結晶でした。
ナレーションは一番後ろの調光室からナレーションとピンスポットを操作!
そして全体への指示!!!!! 大車輪でした。
午前中の部が少し延びたな~・・・と思っていましたが、最後はピタリと時間通り。
お陰で安心してみなさんが不安もなく舞台に上がれたことをしっかり覚えておかないといけませんね。我がチームの最も頼れる存在です。感謝。