感謝に変わる瞬間

多くのメールが届きました\(^o^)/
今回の「ゆかたざらい」の大盛況はスタッフ・出演者全員のお蔭です。
記念の舞台はひな祭りという最高の日程の中、それもお天気に恵まれ素晴らしい舞台(踊りの会)を開催することができました。

ご存知のように、新年が明けたばかりのその日、あの能登半島沖地震!!瞬間、心の整理がつかなくなりました。
負けてはいけない・・・、頑張れる者は頑張らないと・・・。まるで合言葉のように本番までの丁度2ケ月間、心ひとつに頑張りました。
「備えあれば患いなし」、教室のスタッフの一丸となったその働きは見事というしかなかったですね。
それが感謝に変わる瞬間に出会えたことは言い様のない喜びでいっぱいです。

この会場は15年ほど前、私の教室が丁度1年経過した記念に第一回の発表会を開催した会場だったんです。
何度かお話しましたが、この舞台は私の叔父が製作した本格的な舞台。浅草の教室もその叔父に造っていただきました。

優しいみなさん(お弟子さん)は今回出席してくれた叔父の席に行き、それぞれが「叔父さん、この舞台使わせていただきます・・・・」と。溢れる涙を抑えることができなかったですね。
何故かと言うと、その叔父は浅草の教室を造るのが最後で年齢からこのお仕事を辞めたからです。
すっかり年老いた叔父が頑張って今回の会場に来てくれたんです。

感謝に変わる瞬間

いろんな思いの重なった今回の舞台。
大盛況であったことは感謝の気持ちしかありません。

お弟子さんが育ち、素晴らしいブレーンに囲まれ、こうして今回も素晴らしい舞台を楽しんで頂くことが出来ました。
「料亭での発表会なんて洒落ていますね・・・」と大反響♬
ひな祭りという最高の開催日。静かに流れる「うれしいひな祭り」のBGMが優しく心に鳴り響いていました。