威張るなよ

令和になって4年が経過しました。コロナでその殆どを費やしましたが世界中で驚くニュースばかり・・・!!
個人的にはこの年号が好きで、良い事の始まりと喜んでいた矢先のコロナ。

問題はコロナ以上にまだまだ恐ろしいことが潜んでいたということだ!!
最近総理の息子(秘書官)の体たらくで見たくも聞きたくもないニュースがネットを揺るがしていますが日本も地に堕ちたものだと嘆かずにはいられない。

まとめて言いましょう。これは「驕り」以外のなにものでもないと言うことを知っておくべきでしょう。
普通、このことに触れて話すこと事態悲しいことなのだ。

釈迦が「天上天下唯我独尊」を唱え、学問のすすめで福沢諭吉は「天は人の上に人を造らず  人の下に人を造らず」と説いた。
みんな学んでいる筈だと思う。また、仮に学ばなくても「謙虚」や「感謝」の心有れば必然的に正しい行動に移れるはず。

勿論全てだとは言わないしそうであっては困る。頑張っている若者を私もいっぱい知っているからだ。

「威張る」、これは勘違いのなにものでもない。特に社長、その息子。勘違いが甚だしい政治家。つまり今回の総理官邸や国会内においての総理秘書官の行動は謙虚さのひとつもない典型だ。
今回長野県での殺人事件。これも若い将来ある人間の心の間違いであった。
この場合は驕り等ではないがつまり今の若者の頭の構造が大きく変わってきていることは確かだ。

同じ一生、人に優しく親切にすること、そして夢や希望を後押しする気概のようなものがその姿を消してしまっている。
若者だって学びたいと思っている人は決して少なくないはず。そういう若者の目は本当に輝いている。しかし、そうした若者を応援するどころか、はき違えた権力のようなものをチラつかせ、待っているのは「威張る」ことのみ。

私がずっとずっと言い続けている便利が人の心をダメにするは悲しいかな当たっていた。
残念ながら威張っている当の本人はそれが分からないのだ。

中国の共産党というよりも現在の中国の国家主席の行動を見てもそれが手にとるように分かる。自分がやっていることは正しいのだろう。従って彼の周りには異を唱える者は皆無だ。つまり、分かりやすく言えばやりたい放題という事だ。反対する者あらば処刑が待って居る驚きの実態。
日本はそこまではないにしても、勘違いや錯覚という恐ろしい病が行動を狂わせている。
本当に人の為に生きてみろ・・・と言いたい。
今回の総理秘書官の勘違い等々はいくらでも転がっている。ただ、表に出て来なかっただけだ。
ロシアにしても北朝鮮にしてもそれぞれの代表によって多くの国民が同じ一生を「損」という期間(じかん)で平和がどんどん遠のいているのだ。

せめて日本人よ、そのくらいなことが分からないとは思わない。本気で人のために同じ一生だ、魂をぶつけ人間らしく歩こうではないか。
どうしたら良いか!? 簡単だ。相手を思いやる心があれば全て解決するんだから。今やらなくていつやるんだ・・・・。そう思わないかい!?