10月に入りました。本当は今月10日に故郷湯沢で幕を開ける予定でした。
またもコロナで2回目の延期を余儀なくされ故郷公演は来年の2月となり複雑な気持ちで1ケ月がすぎました。
お弟子さんたちは驚くほど気丈に振舞い、前向きな姿勢に私の方が救われています。気持ちの持ち方って本当に大切ですね。マイナスな現象が起きたとき、人って悲しいことにそれをついつい他人のせいにしたがる傾向にありますが、お弟子さんたちは「4ケ月余計にお稽古出来て嬉しい・・・」と。きっと素晴らしい舞台になること間違いありませんね。
教室には不思議と多くの看護師さんが通っています。今回のコロナでどれほど大変で過酷な業務であったかはかり知れませんね。それでも「お稽古場に来ると嬉しい・・・」と言ってくれます。
写真は水族館で働く女性の1枚です。世間がコロナと騒いでも生き物を扱うお仕事は1日として休めません。
多くの子供たちが楽しみにしている水族館は特にこの夏は大変だったと思います。しかし、お仕事はいつもと変わらずです。
毎日のコロナ情報を見ると最近は驚くほど感染者数が激減しています。明るい兆しだと良いのですが。
一生懸命頑張ったみなさんの笑顔に会える秋であって欲しい。暗いニュースばかりだった長いトンネルから嬉しい光が見えて来たよです・・・。
みんなみんな負けないで頑張って来たみなさんに、その光を早く見せてあげてください。