飛び交う秋田弁

毎年故郷の叔母から美味しい葡萄だ届きます。叔母と言っても私の母の一番下の妹で私にはお姉さんのような存在でした。子供の頃はホントに可愛がって頂きました。

母は5人姉妹の一番上。母から順番に一人また一人・・・とつい今年の初夏に私には東京の母(叔母)が他界しとうとう湯沢の叔母が一人に。みんな寿命ではなく病に倒れてです。健康がいかに大切かですよね。

みんな明るい性格の叔母たちで集まると大きな笑い声ばかり。そんな叔母たちに観てもらいたい、いつか故郷で舞台に立ちたい。親戚の人みんな呼んで・・・との願いも叶わずです。

なかなか遠くて会いにいけないのに、こうして毎年美味しい果物を贈ってくださって。この葡萄がまた不思議なくらい格別に美味しくってね!!お彼岸に仏壇に供えてもまたすぐに冷蔵庫へ。一粒一粒味わって頂きました。

心が通じるって凄いことですね。いつまでもいつまでも気にして下さって。温かな秋を感じています。

お稽古終わって冷蔵庫を開けるのが楽しみって少し食いしん坊みたいですが分かりますよね。久しぶり叔母の声を聞きました。長い長~いおしゃべりも秋田弁が飛び交って、楽しく懐かしい時間でした。