もともと祭りは願いを込めて行うものなんですよね。
日本にはご存知のように本当に素晴らしい祭りがいっぱいあります。祭りごとにその地方独特の雰囲気があって特に日本の祭りは情緒があって大好きです。
願いをとは、五穀豊穣を始めいろんな特色をもった祭りでいっぱいです。
それが、このコロナでこの２年間全て中止と言う憂き目に。本来こうした感染病等々も早く治りますようにと神に祈る、つまり祀りが少なくありません。
浅草も勿論全ての祭りが中止です。そんな中、先日恒例の盆踊りが観音様の前で行われました。９月恒例のこの盆踊りは湯沢市の絵灯篭協会がいつも参加しての素敵な賑わいを見せていました。
当然この盆踊りがあるなんて思いもしませんでしたので驚きでした。情報を得て飛んで行きましたがまだ夜８時前だと言うのに誰も居ません。盆踊りの曲が流れてはいますが、この浅草で誰も居ない・・・！！まあ、正しい選択なのかも知れません。非常事態宣言発令中ですからね。分かっているのですが、なぜか悲しくなってしまいました。
それでも関係者は一生懸命でした。なんとかしたいんでしょうね！私たちも湯沢での公演は「元気で明るく楽しく」を目標に頑張っているだけに他人事ではありませんでした。
無観客が正しいだなんて、大勢集まって、多くの笑顔があって町の発展があります。来年こそは多くの人だかりの中に飛び込んで行きたい。そう思ってもう少し頑張ります。