私の居場所

オリンピックも始まりましたが、私たちはそれどころではありません(笑)

湯沢公演まであと2ケ月とちょっとしかないからです。

どっしりと構えた陽子先生の指導に安心はしていますが、舞台は何度立っても緊張します。特に私は緊張しーですから。

先日のお仲間のブログでとうとうお稽古場まで徒歩数分のところに越して来たってありましたが、懐かしいですね。私も岐阜で生活している時に見つけた波島陽子日本舞踊教室、もう10年も前になるでしょうか!?日舞を習いたくていろいろ調べたらそこがなんと東京浅草。そうだよな、さすが浅草だなって思いながらそれでもと岐阜から念のために体験に来たことが懐かしいです。

ところが、陽子先生の指導になんの躊躇もなく「これからお稽古お願いします」と言ったこと!!

1年少し通いましたが、やはり遠い。悩んで悩んで職場を東京で探すことにしました。こうして綴っているとどんどん当時が蘇ってきます。医療関係の職場だったのでその点助かりました。しばらく岐阜から通いながらなんとか職場を東京に移しこうして本格的にお稽古に通えるようになったと言う訳です。みなさんが、少しでもお稽古場の近くに越したい気持ち本当によく分かります。

昨年からのコロナ騒動で私も想像を超える環境へと変わってしまいました。どんな時でも優しく見守り、励まし続けてくださる陽子先生。どんなに辛くても、お稽古場に行くと全てを忘れお稽古に専念できるところがあって、私にはとっても幸せな日々です。

今年はまだコロナの心配、特に異常なほどの猛暑が続きますが、お稽古場はとっても涼しく快適で心も身体も癒されます。

もうすぐだもうすぐだと気は逸りますが、「大丈夫」と言い聞かせ、お稽古に没頭しています。焦らない慌てないといつも言われているんだから。

考えてみるとすっかりお稽古場は私の居場所になってしまっています。