コロナで18ケ月ほど舞台とは疎遠になっていますが、スタッフの皆さんの頑張りで今年の秋(10/10)は思う存分大舞台で楽しめそうです。
私がどちらかというと舞台出身ということもあって、出来ることなら舞台に立たせたい、経験させてあげたい思いが強いんでしょうね。
生徒さんもそうですが、舞台に上がるお弟子さんにはそこで学んで欲しいことばかりだからです。
一人一人、経験やキャリアの違う出演者がひとつになって本番に挑もうとする直前は心地よい緊張感に包まれています。「お稽古したんだもん、頑張ろう・・・」とリーダー。まさにひとつになる瞬間です。
私が嬉しいのはみなさん素直だということです。この笑顔がそれを表していますね。日舞も同じで、この素直さこそ美しい踊りが仕上がる原点なんです。
舞台ごとに出来るだけ舞台初めてというお弟子さんを入れます。経験に勝るお稽古は無いからですね。
あの頃まだ4歳だった・・・。そんな子がもう高校生!!最近も6歳、12歳とこれからの逸材が入って来ていてお稽古場の活気もコロナどこ吹く風です。
出来れば一人でも多くのみなさんに舞台を経験させたい。それが発表会でもありますが現在はご覧のコロナでそれどころではありません。
湯沢公演が終わったら、おそらくコロナも鎮まってくれているでしょうから計画しないといけませんね。
素晴らしい生徒さんでいっぱいの晴れ姿を是非お見せしたい。そう思って頑張っています。