これは最近の電車で、新潟県小出駅から福島県会津若松方面を結ぶ真冬の光景です。
私が子供の頃は電車ではなく「汽車」が走っていたんですよ。
これは最近の豪雪地帯の冬の光景ですが、汽車が通っていた頃はこんなものではありません。
もうおとぎ話の世界と言って良いかも知れませんね。神秘的と見えた人は夢のある人だと思います。
どこでも、雪国は不便の集合体だった。でなくその通りでした。
だから、鶴の恩返しやキツネの話、勿論サンタクロースがソリでやってくるなど信じない要素はどこにもありません。
まず、情報が遮断されていますからどちらかというと雪国の人間はのんびり屋さんなのかも知れません。
人にやさしく出来るのも、生活の辛さは十分知っているからなんでしょうね。
綺麗で美しいものをいっぱい見た子供たちは生意気そうでも純粋そのものだったんでしょう。
汽車は本当に「シュッシュポッポ・・・」と走っていましたよ。