「むかしむかし浦島は・・・」で始まるこの歌知っていますか!?
この日本昔ばなしはあまりにも有名な浦島太郎の物語です。助けた亀に案内されてたどり着いたのが龍宮城。つまり夢の国です。いたずらっ子にいじめられているところを優しい太郎に助けられた感謝の物語です。
日本の昔話には子供たちに伝えたいことを多くの昔話にして語り継がれて来ましたね。
鶴の恩返しも、桃太郎もみんなそうです。道徳ですね。考えてみるとそこには確かに素晴らしい日本がいっぱいです。
しかし、残念ながら今は「ありがとう」が言えない大人たちでいっぱいです。
よく考えてください!!このありがとうの言えない若者や大人が親になったらいったいどんな世の中になるんだろう!?
毎回あることですが、先ほど自宅マンションのエレベーターでまたまた悲しい場面がありました。
ゴミを捨てに1階まで降り、今度は自室に帰ろうとエレベーターに乗ったときです。入口に仕事帰りの40歳前後の男性がマンションに帰ってきました。そのまま先にドアを閉め上に行ってもおかしくは無いのですが、エレベーターまでその男性は5mくらいだったのでドアを閉めず私は待っていました。
何も言うでもなく乗り込んだ男性は私より先の階で降りました。「お疲れ様です・・・」と声をかけた私に何を言うでもなくそのまま自室へ!!
取り立てるほどのことでもない事柄です。しかし、近年はそれが殆どです。
私が「ありがとう」を言って欲しいのではありません。でも、まさに「ありがとう」のシチエ―ションだったのです。
コロナだけでなく、怖い世の中になりましたね。
「ありがとう」の一言は、どこで使っても人を幸せにしてくれるのに。