郷愁こそわが心

「昔はね~、心に沁みる素晴らしい唄がたくさんあったんだよ」、私もすっかり昭和の人間です。いろんなところを渡り歩いて、結局観音様のお膝元で暮らしているんですからね。

最近は猛暑で散歩も午前5時スタート。勿論観音様にご挨拶してのスタートです。それでも帰る頃は汗だくです。今でこそ浅草寺には鳩があまり居ませんがエサやり禁止になったからですね。

観音様の ポッポポッポ 鳩ポッポ

屋根の上からどこを見る

故郷の空は あのあたり

山の畑で麦を踏む ホラ

母の姿は見えないか

懐かしい昭和の匂いでいっぱいです。

そうかと思えば、三橋美智也のこんな唄もありました。

夕焼け空がマッカッカ

とんびがぐるりと輪を描いた

ホーイのホイ

そこから東京が見えるかい

見えたらここまで降りて来な

火傷をせぬうち 早くこヨ ホーイホイ

どちらも親(ふるさと)を思い、子を思う心情がよくわかる名曲でしたね。

深い絆ってこんなところでも分かりました。

そうそう今スマホでなんでも即聴けるんでしたね!是非一度聴いてみてください。最初のはこまどり姉妹の「浅草の鳩ポッポ」で次が三橋美智也の「夕焼けとんび」です。良き時代の日本の心に触れることができますよ。

こんな写真、浅草に居ないと写せませんね。