ずーっとご心配おかけしましたね。 待ちに待った湯沢の舞台はもう5ケ月を切りました!!
全国のイベントに関わるみなさん、そして私たちのように日本舞踊や新舞踊の発表をしたいとしている皆さんももう待ちきれない状況にあると思います。確かにコロナは天敵でした。恐ろしいことがあるものです!!
でも、私たちは「中止」という選択はありませんでした。私の故郷湯沢を応援したい・・・と始めた計画です。ここで負けたらなんにもなりません。こうした未曾有の出来事は本当に人の心をまでも変えてしまう恐ろしいことでした。「頑張ったって商売を続けられない・・・」「会社が無くなったんだもの・・・」「仕事が出来ない・・・」等々、恐ろしいという言葉しかない毎日に、多くの芸能関係者はもう我慢できずに・・・「頑張ろう・・・」「頑張って・・・」の掛け声が空しくて掛ける言葉も無いんですからね。
確かに基本的には人間は強いはずです。しかし、イベントを主流にやっていた劇場等舞台を使うみなさんは死にたいほどの心境にいるんだと思います。口でなどなんとでも言えます。
私たちは40数年舞台に携わって来たプロデューサーの下、その指示に従っていたら安心と今日まで来ました。教室の管理も、感染予防対策だけでなく、生徒さんやお弟子さんに寄り添いこの難局を乗り越えています。安心・安全等々なんとでも言えますが、その対策対応ぶりは見事としか言いようがありません。制作会社での経験は本当に私たちに勇気すら与えてくださいます。
今回の湯沢(秋田)特別公演はその集大成ですね。公演が近づいても、もしかしたらまだ劇場への収容が規制されないとも限りません。それでもプロデューサーの判断は決行と出ました。万が一のときにでも、ネット配信で当日のライブ配信や後日の特別配信を含め多くの皆さんに観て頂けるようです。なにか当初よりやらなければの気構えが増してきました。だって、日本中だけでなく、全世界に発信されるんですからね!!
湯沢を盛り立てたいと腰を上げたものの、コロナで不安だらけだったのが、勇気と楽しみに変わったんですから更に頑張らないと・・・ですね。
10月10日(日)の秋田県湯沢市での「粋と艶との花舞台」、どうぞ楽しみにしていてください。
ここで頑張れるのも江戸っ子の心意気。 頑張ります。