お稽古をするとやはり舞台で踊ってみたいとなるものです。
私も師匠(淺香光代)のおかげで全国の大舞台だけでも数えきれないほど出演させて頂きました。
私の場合、お芝居(時代劇)がメインですから本当に良い経験でしたね。芝居に必要だからと舞台の無い日は連日浅草のお稽古場で京都からいらっしゃった花柳の先生の特訓。先生に内緒で連日西川のお師匠さんに特訓を受けてきました。若かった・・・・!!思い出すと懐かしいですね・・・。
今はお陰様で多くの生徒さんが私の教室に通ってきてくださっています。嬉しいのは若い生徒さんが多いと言う事です。
お一人でも多くの若者にこの日本舞踊に触れて欲しい・・・との願いは叶い、毎日頑張って居ます。
その彼女たちもやはり大舞台の経験は必要不可欠なんですね。100回のお稽古より1回の本番。舞台はお稽古場の何倍も私が説明する意味が分かるからです。
晴れ姿はきっと生涯の思い出になり、お稽古は素晴らしい日本のしぐさや振る舞いが身につき、より女性らしさが際だっています。
楽しみながら、頑張って欲しいですね。
2025年10月20日