天才歌手・東亜樹

日本がもっとも美しい季節の幕開けです。隅田川の桜もまもなく満開です。
昨年私が撮影した牡丹の花。祖父の影響で私も花が大好きで育ちました。
ところが、数年前に見つけた私の大好きな花。その花は2007年10月10日に誕生した一人の少女。前にも確かブログで紹介させていただいたと思いますが、彼女「東亜樹」の歌を聴かないと損をしますよ・・・と言いきれるほど東亜樹ちゃんは天才歌手です。事あるごとにに「東亜樹の父娘坂(おやこざか)を聴いてみて・・・・」ともう何十人に話したか知れません。私に促され聴いた人は必ず感想が返ってきます。
「こんな歌手見たことない」「癒されるね・・・」「岡部さんより私の方がフアンになりました・・・」、「これが歌ですね・・・」「日本の心そのものですね・・」「上手い・・・・」等々賛辞のオンパレード。つまり、心に伝わってくるその歌声はまるで天使のようです。
ここまで言ってるんだから是非一度検索し聴いてみてください。「東亜樹・父娘坂」とネット検索するだけで人生変わるほどの衝撃を受けます。もし、この歌声に感動できたら、あなたは正真正銘日本人です(笑)

おそらく、何千曲とレパートリーを持っているはずです。それが、どの曲を聴いても決して他人真似(ひとまね)でなくしっかりと美しい「東亜樹」の歌になっているんだから不思議です。
私は、就寝前に必ず1曲聞いて眠る習慣がついてしまっています。日本人の空気とでも言うのでしょうか、誰の歌をカバーしても亜樹ちゃんの歌(こころ)になっているんですね。
もしかすると私は亜樹ちゃんの回し者じゃないかと思うほど彼女の歌に惚れ込んでいます。
歌謡曲や演歌なら審査員になれるほど実際に一流歌手のコンサートやディナーショーを手がけてきた私の発言です。

確かに、ヒットした有名な歌は沢山あります。不思議なもので、作曲家というものは実に上手くその歌手ならではの作品に仕立てます。
五木ひろしが、千昌夫が、藤島恒夫が・・・また、多くのヒット曲を出した歌手の作品、つまり誰もが知っている作品なのに全て彼女「東亜樹」の世界(うた)にしてしまうのです。

でも、ヒットしたそれぞれの作品(がっきょく)なのに、彼女が歌うと全て彼女の心になってしまうのです。
「上手い・・・」と言える若者(かしゅ)は確かにきっと他にも沢山いるでしょう。
しかし、心から感動し、ときには涙が、ときには心洗われるほどの衝撃を受けるこんな歌い手はまず他には居ません。評論家クラスの私が言うのだから間違いありません。
美空ひばりが天才と言われました。それとはまた違う空気、色をもった爽やかでいて心を持っていかれるほどの歌唱力。
現在、彼女は殆どカバーした作品で歌っています。みんなみんなどこかで聴いたヒット曲ばかりですが、逆に言うとヒットしただけに歌ったその歌手のイメージが強いものです。それが作品のイメージを崩さずしかも、自身の心を表現することで新たな感動が生まれるんだから不思議・凄い・・・としか言いようがありません。
私が評価するとしたら、NHKは何をやっているんだろう・・・とさえ思います。紅白歌合戦で全国のお茶の間に届けなければいけないのは彼女の歌声なんじゃないだろうか・・・と。

本当なんですよ。彼女の歌を聴かないと損をしますよ。
教室で、会う人会う人全てにこの話をしています。日舞を習っているだけに聴いた感想は正直です。
中には、涙ながらに「こんな歌い手が居たんですね・・・」と。
彼女が14歳の頃も16歳の頃も,そして現在もますます磨きがかかり感動を与えてくれています。日本の心を表現できる最高のアーティストです。
若いのに、もの静かでいて、いざ歌うと涙が出るほど心を持って行かれます。
まず、「東亜樹・父娘坂」と検索し是非聴いてみてください。こうした心を日本中に広めたいですね。
私は、東亜樹の歌声に出会えて本当に幸せです。