心が躍るから

まもなくひな祭り
ホントにあっという間の1年。昨年の発表会は元旦の能登半島地震で一体どうなるんだろう・・・から始まった舞台でした。
お弟子さんたちの一生懸命な準備に幕を開けられたことは奇跡に近いものでした。
日頃のお稽古の成果はやはり多くの観衆の前で披露することが一番。舞台の幕を上げる度にそう思います。100のお稽古より1回の本番。昔の人はうまいことを言いますね。
一幕一幕生徒さんの舞いを観ると本当に心が躍ります。指導者冥利はここでも熱くなる瞬間の繰り返し。本番に勝るものはないですね。

今年から来年にかけて私の芸能生活40周年ということでスタッフがいろんな計画を立てて下さっているようですが、特別な舞台だけに少しでも喜んで頂けるような舞台に・・・と少し興奮が始まったようです。
昨年より一年経ったんだからそれだけ成長が見れて当たり前。私はそう思っているんですけどね。
お稽古は嘘をつかない・・・。 繰り返し繰り返しのお稽古が花を咲かせるんです。そう思うから熱も入る。

たまたまひな祭りはお稽古お休みなのでゆっくり昨年の映像でも観ようかな。