自然の生き物・生物が正しくその姿を教えてくれます。
テレビ等の司会者や芸能人がときどきSNS等で炎上している姿を目にしませんか！？
その原因のひとつが間違いなく失言です。特にパーソナリティーは少し人気があるからと視聴率を追うキャスティングに本当は原因があるのですが、登場するパーソナリティーも放送回数が増えるに従って周りの声が聞こえなくなるようです。
おそらく、現在一番素晴らしいアナウンサーは・・・と聞かれたら「羽鳥慎一アナウンサー」がトップではないかと言い切れます。
あれだけ露出していても尚「失言」がない。分かりやすく言えば心の温かいアナウンサーと言えるでしょう。調子に乗ったやんちゃなコメンテーターが足を踏み外しそうになると本当に上手に訂正フォローする。これは見事としか言いようがありません。
つまり、失言や暴言は人間性そのものなんです。これはアナウンサーに限ったことではありません。上司になったり、経営者。もっと言えば政治家が目に余る行動で世間を騒がせているのはその集大成「驕り」に到達するからです。
「思いやり」「謙虚な心」・・・。これは日本人が持つ素晴らしい心根の最たるものです。
諸外国の観光客が世界の観光地に日本を一番に選ぶのは「心根」の素晴らしさにあることを忘れてはいけません。
ただ儲かるからと・・・、押し寄せる外国人観光客に「今だ・・・」とばかり対応しているそれぞれの商売人。 確かに「美味しい・・・」「綺麗」「素晴らしい・・」とどの観光地を見ても自慢できるところオンパレードです。
だからこそ、その押し寄せる大勢の観光客に、一人一人正しい日本を見せる必要があるように思います。
この素晴らしい日本を築いたのはみな先人です。その遺産のお陰で今があることを忘れてはいけないような気がします。
蕾が開いたときの美しさはみな知っている筈です。この蕾になる過程を大事にしないでこの美しさには出会えません。
波島教室にもいろんな年代、いろんな性格の生徒さんが通っています。日舞だけにその殆どは女性です。これだけ居ると本当にいろんな性格の姿を観ることが出来ます。
救われるのは、「日本舞踊を習いたい・・・」とする人の殆どは心の優しいみなさんです。でも、性格は時として驚くような出来事を引き起こします。それに気づかないのが「若さ」なんですね。
この教室の財産は、その心をまさに日本の心の優しさを教えているところです。
私は、嬉しいことにこれだけ多くの生徒さんやお弟子さん全てとメールや電話のやりとりを通じて仕事をしているのでそれぞれの心（人間性）に触れながら毎日を過ごせているところです。
全員が全て・・・なんて不可能です。しかし、７５％以上の皆さんがその心に合格と言えるのは嬉しいかぎりです。 では、残りの25％となりますが、影響があるだけで感じて頂けている。それだけで合格でしょう。
蕾のうちに綺麗に花開くことを学べる教室。波島教室はそんな教室のように見えるから不思議です。