見慣れた光景ですが赤い提灯の奥をよ~く見てください。仲見世通りはすっかり秋に模様替えされています。
さすがに急に涼しくなって夜は気のせいかヒヤッとさえします。これが普通なんですけどね。
この人通りにすっかり慣れてしまいましたが、益々外国人の数は増えているようです。お客様で(かんこうきゃく)賑わうことは嬉しいことですが、こうした歴史ある浅草や鎌倉・京都などはもっと日本人が興味をもって訪れてほしいですね。
確かにインバウンドの影響は大きく、ここでしっかり商売する等はとってもよく分かります。しかし、売れればいいで何でもあり商法は後に取りかえしのつかないことになります。
もっと歴史を大切に、日本人らしくどっしり構え本物の美しさを「心を添えた」やりかたでお迎えしたいですね。
最近、豪雨災害等々で多くの人々が身も心も痛めつけられています。多くの被災者の皆さんが心を寄せ合い歯を食いしばって頑張って居ます。日本人らしい、日本らしい風景がその都度ひとつふたつと失われている光景にいつも考えさせられていますが、こうして諸外国の観光客の皆さんを迎える機会にこそ持ち帰って戴きたいは「日本の心」です。
政治家も、選挙の時だけ声張り上げるのではなく、こうした実体をよく観察しないと・・・。例えていうなら浅草は素晴しい観光地なのだから。