振付の違いに・・・

紫乃お姉さん(名取)の「母ざんげ」。YouTubeにびっくり・・・!!
YouTubeには沢山の日本舞踊や新舞踊の映像(作品)が載っていますが、見る度に嬉しくてしかたありません。
新舞踊は多くの舞踊愛好家の皆さんが同じ作品を上げていますが、見る度に新しい発見があります。同じ作品・・・・。そうなんです。作品(唄)は同じでも当然振付が違うのでその出来栄えは大きく異なります。
波島流で学ぶ紫乃さんの「母ざんげ」、ホントにお芝居を観ているようで感動の連続です。勿論、振り付けたのは陽子先生だからさすが・・・とは思いますが、それにしても違いすぎるのに驚きます。

波島教室に何故「大衆演劇」の役者さんが習いに来ているのか不思議でしたが、考えたらなるほど・・・でいっぱい。
古典のしぐさをしっかり植え付けられた紫乃お姉さんのお芝居(新舞踊)は10.000円出しても20.000円出しても観に行きたい・・・。
YouTube映像はしっかり比較されるので嘘の言い様がありません。ひと言で言えば、日本人の心そのものがまるでお芝居を観ているようにストーリー性があって楽しいから不思議です。
私も「梅川」を踊らせていただきましたが、指導のポイントが違うように思いますね。「梅川」も多くの称賛を頂け、その都度陽子先生の振付って凄いんだな・・・と実感。日本の伝統を守り継承しているとよく言われますが、これほど正しくしっかりと伝え続けている先生も珍しいかも知れません。

娯楽であって品がある。全国に沢山の陽子先生の振付けフアンの皆さんが居る理由に納得です。素晴らしい先生の下で学べて幸せです。