もうすぐひな祭り。
教室はその日が「ゆかたざらい」の本番当日。毎日のお稽古も日に日に熱のこもってる様子がよく分かります。
そんな中で、昨日もまた体験者がお稽古場を訪ねてやってきました。
「女性らしく・・・」を求めて・・・。嬉しいですね。大切なことです。
ご存知のように毎日のテレビを見ても現代の若者志向は大きく様変わりしています。いつか日本らしさ、この素晴らしい伝統も無くなるんだろうか・・・と思うほど変わってしまいました。
今朝のニュースの中に、日本全国の「祭り」がどんどん姿を消しているという話題が報じられていました。つまり、伝統を受け継ぐ人、「若者」が居なくなっているんだそうです。
「よさこい」や「阿波踊り」に見るように、また「ねぶた祭り」くらいになるとまだまだその心配は無いようですが、その他全国各地のお祭り等は人口減少も手伝って姿を消す一方とか・・・！！
伝統を継承し続けるということはそれほど大変なことなんですね。
体験説明は私が担当していますが、目を輝かせて聞き入る若者の姿はなんとも頼もしい限りです。
これもお稽古だけではその継続性に大きな問題があるんですね。つまり、今度開催する舞台のように一度観客の前で日頃の成果を披露することも大きな喜びのひとつなんですね。
体験から始めて段々楽しくなる。仕草が身に着く。本人にしか分からない醍醐味なんです。いかに日本が素晴らしいかでしょう♬