心配りに感謝

会社の事務方には本当に頭が下がります。
100名を超えた生徒のみなさんへのお稽古予定の連絡方法。全てが個人稽古だけに組むだけでも大変な作業なんですよ!!
私もどこかで5人くらいずつ一緒に教えられたらどんなに楽でしょう・・・と思わない訳ではありませんが、芸事や芸術的なお稽古は個人差がとても大きく、出来ることなら全て個人稽古でともう16年も頑張って来ました。
それが出来た最大の理由は、皆さんの予定をものの見事にコントロールしてくれる事務方が居たからです。
特に、コロナの時期は大変な様でした。少しでも具合の悪い人は代替えコントロールをしてお稽古が出来るよう生徒さんとキャッチボール。
とても真似の出来ない調整です。

もっと驚いたのは、この予定表をスマホ等で連絡するのではなく、この16年間全て紙面に印刷し写真のように切手を貼ってポストに投函する方法!!

つまり、生徒のみなさんには月1回必ずお手紙(予定表)が届くという事です。
勿論、ただ予定だけでのお知らせではありません。行事のご案内、季節のお話、今回のようにコロナやインフルエンザに対しての予防について・・・。
手にしたみなさんはこの1枚で安心してお稽古に通える・・・という事です。

受取側(生徒さん)のみなさんの声を何度か聞いたことがあります。
「いろんな習い事がある中でここまで心で接してくれる教室はなかなか聞きません・・・」と。「日本の伝統文化を学ぶってこういうことなんですね・・・」とも。
私が安心して教室に行けるのは、こうしたサポートがしっかりしているからなんですね。なかなか出来る事ではありません。
もっと驚いたことは、この予定表を入れた封筒は毎月毎月違う(新しい)記念切手が貼られて投函されているんです!!!
とても真似の出来ない心配りですね(拍手)