秋の舞台に

馬道芸能大会に、夕喜ちゃんと出演させていただきました。

東都獅子と大江戸祭囃子の二曲を踊ってまいりました。

練習中からずーっと楽しかった夕喜ちゃんとの舞台は、当日も楽しく迎えることができました。

会場では初めての参加にも関わらず、他の出演者の方々やスタッフの方、お客様まで、たくさん声をかけてくださいました。
衣装は先生にお借りし各々着付けて会場に向かったのですが、他のチームの着付けの先生が気になるところを直してくれたり、スタッフさんが会場を丁寧に案内してくださったり、出演者の方がお菓子も分けてくださったり・・・。
「初めてでるの?」「自分で着てきたの?」「また来年もきてね。」「元気があってよかったわよ。」「こっちから行くのよ。」
どこにいても声をかけてくれて、暖かい会場でした。

浅草っていいですね、人情だなあとしみじみ感動しながら、皆さんと夕喜ちゃんのおかげで自然体でいられたんだと思います。

場当たりもできずにステージにでてきてドキドキしましたが、有難い大向こうが聞こえて、すっと力が抜けるように、緊張をほぐしてくれました。

あっという間に終わってしまって、まだもう少し立っていたい気持ちや満足感に浸っていると、まさかの最優秀賞をいただけて・・・!
そのあと大江戸祭囃子をもう一度躍らせていただけることに・・・!!!
嬉しさでパニックになりながらも、にこにこで踊っておりました。

その後撮影していただいた動画を見ると、反省点もたくさんありました・・・
練習中にはわからなかった部分が見えてきました。
ステージに立たせていただくのは本当に勉強になりますね。
今回の反省をしっかりお稽古してまいります。

先生、チーフ、親切にしてくれた皆さん、それに誘ってくれた夕喜ちゃん。
ありがとうございました~~~~~!