見てくださいこのふきのとう。ふるさと越後の知人が贈ってくれた香りゆたかなふきのとうです。これが大鍋に2杯!!
この量をスーパーで買ったら何十万円もする量です!!♬
これを時間かけてひとつひとつ摘んでくれたことを思うと胸が詰まります。
ひとつひとつ水洗いし「これみんな食べるのか・・・・!!?」と思い励みにもなりながらの作業。
これを大鍋でさっとゆで上げ水を絞れるだけ絞るとこのようになります。
細かく切り刻んでかき混ぜる(実際はこの倍あるんですよ!!)
手に着いた味が食欲をそそります。
誰に贈ろうかな・・・、そう思うたびに受取人の笑顔を思い浮かべながら練り交ぜます。
和える相手は「なめ茸」。スーパー2店舗の棚を空っぽにするほど買い漁り、店員さんんもビックリ!!だって売り場に大きな穴が空いたようで滑稽。1年に1回の私の春の行事かな!?
練り交ぜるとこうなります。
温かいご飯に、お酒のお供に等々最高の珍味が完成。これは私が40年前に考案した誰も知らない珍味。上品な甘さ、ふきのとう独特の香辛。
勿論雪国のふきのとうでないとこの味にはなりません。雪の下で育った独特の味。コシヒカリがそうであるように雪が招く春の味です。
今年も春が来たな~と思う瞬間ですね。