粋と艶との花舞台の幕が降りて丁度一ケ月が経過しました。
出演者の皆さんは「本当に出来るんだろうか・・・・」との大きな不安との闘いだったんだと思います。
そんなことはおくびにも出さずよくこの３年頑張りましたね。お疲れ様と同時にその労をねぎらいたいと思います。なにより素晴らしいパフォーマンスをご披露出来たこと、これが何より頑張った証拠でした（拍手）
それぞれになかなか経験できない貴重な体験だったと思います。コロナという未曾有の恐怖との戦い。中には途中で「チーフ、会社が無くなりました・・・！」と言葉にならないメールを頂きながら・・・！！
勿論これは私たちだけの問題ではありませんが、なにか「人生」というものを誰もが大きく痛感したことでしょう。
昨日、大学３年生の女優のたまごが体験にやって来ました。入学して殆ど学校へ行けなかったとか！！
でも、彼女は「大学より高校生活３年間をコロナだった人の方がもっと大変だったと思います・・・」と。
いろんな３年間でした。これで終わったわけではありませんが１日も早く活気が戻ることを願うのみです。
そんな中、教室は本当に恵まれていました。その殆どが欠けることなく国の緊急事態宣言期間以外は元気に明るくお稽古し続けて来たんですから。
私も、ことあるごとに観音様に手を合わせ続けて来ました。
３年はかかりましたが、無事大盛況で幕を降ろせたこと、総体的には大成功と言って良い結果だったこと。気持ちを強く持ち続けることの大切さを改めて再認識し多くの皆様方のご支援やご協力をいただいて来れた今回の舞台。
素晴らしい仲間（出演者・スタッフ）にただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
ご来場くださったみなさんは勿論ですが、ライブ映像でご覧になられた皆様からの賛辞の声に改めてこれからの在り方も同時に学べました。
そんな心情を観音様に報告しこの舞台の幕を降ろしました。
本当に多くの皆さん、ありがとうございました。