いよいよ今年6月から私の芸能生活40周年の記念行事がスタートします。振り返れば本当にあっと言う間でした
恩師浅香光代師匠についていた関係で本当に多くの経験が出来ました。
独立し、何度か大舞台を用意しお弟子さんたちに貴重な経験をさせることが出来ましたが、昔とは大きく様変わりしましたね。
日舞の世界はこの規模になると出演するのに最低でも一人15万円はかかる世界。それが、プロデューサーの方針で我がチームは殆どかからないほどの驚きのシステム。
「100回のお稽古より1回の本番」。まさに大観衆を前にしたこのような舞台は他では経験できない素晴らしい舞台に出演です。
1回1回背景が変わる!!大道具が組まれる。そういう意味では舞台負けするほどゴージャスな舞台です。
出演した人しか分からないかも知れませんが、芸仲間に言われました。「陽ちゃんの舞台は本格的だものね~・・・!!かかったでしょう・・・!?」
かかるんです。それだけに準備は怠りなく舞台負けしないように・・・と指導が続きます。
それでも、一番嬉しいことは、「良かったわよ・・・」「素晴らしかった・・」「さすが・・・」と様々な称賛を受け胸を撫で降ろして居ます。
写真のように「挨拶」ひとつ、実践ではぎこちなさが目立ちます。指導の課題ですね。
今回予定される数々の舞台では、「さすが波島社中・・・」と言われるよう今からしっかり準備したいと思う。それにしても贅沢な舞台ですね・・・!!