学びの場

待ちに待った歌舞伎鑑賞
みなさんはチケットを大事に大事に温めてこの日を待っていたようです。
日本舞踊のお稽古をしたい・・・と通う人の殆どが、着れる様になったお着物でお出掛けしたいと思いながらお稽古を続けて居ます。

ベテランのお姉様たちの着こなしに目を輝かせ、同じ趣味(着物)で語り合う人生の先輩と後輩。こうして伝統は受け継がれて居ます。
伝統と言えば「歌舞伎」もオシャレをしてお出かけするのに最高の舞台です。

コロナ前も中学生の時に「大学はイギリスに留学したい・・・」とお嬢さんが5年ほど教室に通い、日舞や着付けを学んで留学しました。
彼女(中学生)の仕上げも歌舞伎鑑賞でした。自分で着付けて銀座(歌舞伎座)に向かいました。あれからもう4年になるんですよ!!

渡英した途端のコロナでしたが、元気にしてるでしょうか・・・!?

学びの場

今回の鑑賞は新春浅草歌舞伎。若手総出演の舞台に息を呑むシーンの連続にみなさん興奮気味のようでした。「歌舞伎は初めてですが素晴らしかった・・・」とみなさん大喜び。
つい3ケ月前に彼女たちもこの舞台(浅草公会堂)、同じこの所作台での出演が叶ったばかりだっただけに感慨深い思いでいっぱいだったでしょうね。

ご自分で着付けしてお出掛けですから嬉しさも倍以上に。先輩の着こなしに触れたり出来たこの1日を契機にもっともっと学んで下さい。
歌舞伎も素敵でしたがそれ以上に皆さんのお着物姿がとっても素敵でした。