牛島の藤

牛島の藤、やっと見にいけました。
電車で20分のところにこんな素敵な藤があったなんて、いつかは行ってみたいと思っていたけど、もっと早くにいけば良かったです。

牛島の藤

なんと樹齢1200年

平安時代頃でしょうか?
樹木ってすごいですね。
こんなに長く生きているなら、なにかすごいパワーが宿っているような気がします。

この藤には伝説が残っているそうですよ。

むかしむかし長いこと病に苦しんいた農家の娘がいて、旅僧から『藤をお寺に奉納すると娘の病気はなおる』と言われてそのとおりにしたところ、病気がなおり元気になったそうです。

お寺はもう無いものの、藤だけが残されて、今も元気に花をつけています。

また弘法大師(空海)がお手植えしたとも言われているそうで、現在は特別天然記念保存木として国に保護されているようです。

知れば知るほど何か秘めてる気がしますね・・・
拝みたくなっちゃう。

牛島の藤

いつの時代も花は美しく、人々は開花を心待ちにしてたことでしょうね。
平安時代の人たちなら、藤を囲んで和歌などよんだのでしょうか。
一日だけ、一日だけ平安時代の姫になってみたい。
かごに揺られて藤をみにいったりしたんでしょうか?
お花にあわせて藤色の衣服や小物を持ちたくなったのでしょうか?

ふじ越しに、1200年前の想像がとまりません。