嬉しい神々しさ

令和になって2年目。まさかこんな大きな出来事が襲ってくることを誰が予測出来たでしょう。

それよりもっと驚いたことは浅草寺の大改修工事です。浅草寺境内の敷石を全面新しくしたんですね。この大工事は今年の初夏に全て完了。

もっと驚くのは「二天門の朱色の塗り替え工事」です。これも1年半ほどかかりました。

私が思うのは、まるでこのコロナの襲来が分かっていたかの工事計画ということです。コロナになったからそれでは工事を・・・なんて簡単に出来るものではありません。それだけにビックリでした。

コロナの前から計画していたであろうこの大規模工事。特に境内の舗装工事は全面でしたから工事はやりやすかったですね。観光客がゼロに近いんですから。こんな偶然って見たことも聞いたこともありません。

私は観音様のお膝元で暮らしているので散歩やジョギングはいつも観音様に手を合わせてからのスタートです。

二天門が1年もテントに覆われていましたが、このほど新装なった二天門が顔を見せました。神々しいとはこのことです。

さあ、二天門をくぐれます。この光景は光が見えて来たような嬉しい出来事です。きっとこれでコロナが収束する・・・・。そう信じて久しぶりにこの門をくぐりました。