猿も木から落ちる

いよいよ佳境に入ったって感じがしますね。

よくお稽古は嘘をつかないと言いますが、何度か本番を経験してそれはつくづくよく分かります。

今回のオリンピックで一番安心し期待していた体操の内村選手。得意の種目別「鉄棒」一本にしぼり100%期待していました。あの姿に過信はなかったと思います。それが、あの一瞬、「何が起きたんだろう・・・」と。鉄棒の名手でも落ちる!!猿も木から落ちるでした。

私たちがどんなにお稽古しても「これでいい」ということが無いということです。お稽古してお稽古して頑張れば頑張るほど「日本舞踊」の難しさに突き当ります。陽子先生の舞台はリハーサルで泣けるんですからホントに何が違うんだろうと思います。

よく、感性が大事ですよと聞きますがきっとそうなんですね。折角の大舞台です。先生の故郷での舞台で少しでも感動を与えられるような舞台にしたいは出演者全員そう思っていると思います。

多くの陽子先生のフアンのみなさんに少しでも喜んで頂けるようやはりお稽古ですね。