私の初舞台

私が浅草のお稽古場に通い始めて半年もしない頃、「老人介護施設のボランティアで踊ってみる?・・・」と言われ、初めて人前で披露した日を思い出しています。

嬉しそうに観てくれたおじいちゃんやおばあちゃんたちの笑顔が今も忘れられません。その時でしたね、もっともっと本腰入れてお稽古したいと思ったのは。自分に覚悟を与えるために板橋から先生のそば(浅草)へ引っ越したいと行動を起こしたのもその為です。

勿論、将来の夢ということもあってお稽古ずくしの環境を整えたら日々の生活もとっても充実してきました。今なら一人でもボランティアに行きたいくらいな気分なのに収まらないコロナで施設のみなさんが心配です。

お稽古がこんなにも楽しいと実際には想像もしていませんでしたが、それはお稽古をしているから楽しいのではなく、陽子先生の愛情の中で修行できている、何か満足感みたいなものなのかな~と充実感に包まれた環境に気づいたのかも知れません。

感謝と口では安易に言えないほど先生のその愛情は大きく、みなさんが「こんなお稽古場他に無い・・」という実感を素直に受け止めています。

先生は平等に優しく、本当に笑顔が絶えない素敵なお師匠さんですが、これだけ多くの生徒さん抱えていたらきっと大きなストレスだってあるんだろうなと。それなのに、怒り声ひとつなくお稽古が楽しいと思わせる指導の連続に学ぶことだらけです。

コロナを克服し、秋には仮に無観客でも湯沢公演は開催と知り、更にその会場が先生の故郷。どんなことがあっても大成功だったと言わせたいなと猛稽古中です。

まだまだ未熟な私に、いつも優しい心で包んでくれる陽子先生。夏が過ぎたら本番です。今回はライブ配信も決定しているそうですから、多くの感動を与えられるようもっともっと頑張ります。